イチゴを種から水耕栽培で育てる挑戦も、真夏の8月に入りました。
この記事では、8月上旬〜下旬の成長の様子を写真付きで紹介します。
特に今回のポイントは、イチゴ栽培で重要なランナーの扱い方です。
「ランナーは切るべき?」「放置するとどうなる?」といった初心者の疑問にも触れていきます。
前回(7月末)の成長記録
前回(7月27日)の時点では、苗の背丈が伸び、葉の色も濃くなっていました。
健康的に育っており、いよいよ夏本番に向けて大きく成長していく段階です。
8月上旬|初めてのランナーを発見(8/2)
8月2日、ついにランナー(ほふく茎)が出てきました。
ランナーとは、親株から横に伸びて「子株」を作るための茎のことです。
✅ 初心者向け豆知識 イチゴは「種」でも育ちますが、市販苗はほとんどが「ランナー」で増やした株です。 つまり、家庭菜園で新しい株を作りたい人にはランナーは大切な存在です。
ただし、実を収穫したい時期はランナーを伸ばすと栄養が分散して実付きが悪くなるため、基本的には切った方が良いと言われています。
8月上旬|ランナーの急成長(8/3)
翌日には、ランナーが一気に伸びて容器の外に飛び出すほどに成長していました。
✅ 豆知識:ランナーを利用する方法
- 親株を充実させたい → ランナーは切る
- 株を増やしたい → ランナーをポットに固定して根を出させる
今回は「実をつける」ことを目標にしているため、増やさずに切り取りました。
8月下旬|ランナーの数が急増(8/30)
8月30日には、数本のランナーが同時に出てきていました。
この頃になると管理が追いつかないほどの成長で、放置すると水耕容器がランナーだらけになってしまいます。
そこで、この日はすべてのランナーをカットしました。
葉っぱがオレンジ色に?
観察していると、葉の先端が少しオレンジ色に変わっているのを発見しました。
✅ 初心者向け対処法
- 夏場の高温や直射日光で葉が焼けることがあります
- 栄養バランスが崩れても葉が変色する場合があります
- 水耕栽培では液肥の濃度や水の入れ替え頻度を見直すと改善することもあります
今回は軽度の変色だったため、成長を見守ることにしました。
まとめ|8月のイチゴ水耕栽培で学んだこと
8月はランナーとの付き合い方を学んだ月でした。
ランナーを残すか切るかで、株の成長方針が大きく変わることを実感しました。
- 実を収穫したい → ランナーは切る
- 株を増やしたい → ランナーを利用する
この判断を知れたことは、今後の栽培に大きく役立ちそうです。
関連記事リンク
- 前回の記事 → イチゴの水耕栽培 成長記録パート5(7月の様子)
- 次回の記事 → 「イチゴの水耕栽培 成長記録パート7(9月予定)」
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